2010年度にCMを放送した全1928社中、視聴者の好感度が最も高かった企業は「ソフトバンクモバイル」だったことが25日、都内で行われた『第22回 日本のベスト・アドバタイザー CM総研フォーラム2011』(CM総合研究所)で発表された。
4年連続の1位となったソフトバンクモバイルの代表作『白戸家』シリーズは、セーラー服姿のマツコ・デラックスといった意外性のあるキャスティングをはじめ、サッカーW杯・参院選といった時事ネタを盛り込む内容、総集編による間違い探しCMなど、視聴者を飽きさせない仕掛けで、今回も圧倒的な支持を獲得した。
2位には缶コーヒー『ボス』の『宇宙人ジョーンズ』CMシリーズを擁するサントリー食品インターナショナル。仲里依紗、光浦靖子がユーモラスなアセロラ体操を踊る『ニチレイアセロラ』CMや、B'zら豪華アーティストが起用された『ペプシコーラ』CMなど、全20銘柄を展開したが、いずれも好感度が高く、前年の順位をキープした。
前年度の23位から3位に順位を上げたエヌ・ティ・ティ・ドコモの『NTT DOCOMO』CMは、出演者が携帯電話を演じるシュールなストーリーが人気に。4位は『ニンテンドー3DS』CMに人気グループ・嵐を起用した任天堂が、5位にはヒットCMのトレンドでもある“歌とダンス”の要素を盛り込んだ『Fit’s』CMが好評なロッテがランクインしている。
[オリコンニュース]より
ソフトバンクのCMは今年も強かったですね。年々おもしろさは落ちているような気もするのですが、それは私たちの慣れかもしれません。謎が多いシチュエーションも引きつける魅力かもしれませんね。
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