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清志郎が甦る! 12月8日に開催される第9回「ジョン・レノン・スーパー・ライヴ」に、今年5月にがん性リンパ管症で亡くなった“キング・オブ・ロック”忌野清志郎さん(享年58)がバーチャル映像で出演することが分かった。歌うのは、清志郎さん自ら日本語詞をつけた「イマジン」。ジョンの世界観を体現した名曲が、例年にない感動を呼び起こす。

 「ジョン・レノン・スーパー・ライヴとして、(清志郎さんのために)何かがしたい」。ジョンの未亡人で同ライブの主催者、オノ・ヨーコ(76)のそんな思いがスタッフや出演者の気持ちを動かした。

 そこで浮上したのが、生前の清志郎さんの映像を、生きているかのようによみがえらせるアイデア。富士フイルムのCMでヨーコの出演作を手がけ、同公演にもユニット「THE SUNDAY DRIVERS」のメンバーとして出演するクリエーティブディレクター、箭内(やない)道彦(45)から出された。

 箭内は「ジョンの魂とともに清志郎さんが来たように表現したい」と熱い思いを語った。暗転の中、清志郎さんが天国から本当にステージに舞い降りたような、臨場感あふれる演出で客席を魅了することになりそう。

 ここまでヨーコが情熱を傾けるのには理由がある。2005年の第5回公演で初出演した清志郎さんは、暗転したステージにペンライトの光が揺らめく中、自ら日本語詞を考えた「マザー」と「イマジン」を歌った。

 「社会主義も 資本主義も エライ人も 貧しい人も みんなが同じならば かんたんなこと」(「イマジン」)などと独特の解釈で熱唱。意表をつくパフォーマンスに、ヨーコは驚くと同時にジョンに通じる世界観を感じ、以後は毎回のように会うことが楽しみな存在になった。

 さらに、ヨーコからの依頼を受け、清志郎さんをリスペクトしてやまない歌手、泉谷しげる(61)も初出演する。ヨーコから直々に手紙が届いたという泉谷は、「思考停止になっちまったよ!」などと自身のブログにアップ。憧れのジョンの歌を歌うことを楽しみにしている。


<夕刊フジニュースより>

すごいですね。バーチャルですか。
ヨーコさんもいろんなイベント出演されたり、がんばってますね。
あのジョンレノンの奥さんが日本人だなんて、日本人として誇りに思いますね。
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