バドミントン女子ダブルスで活躍し今年1月に現役引退を表明した小椋久美子さん(26)の引退セレモニーが11日、大阪国際チャレンジ選手権を開催中の大阪・守口市民体育館で行われた。02年以来ダブルスのペアを組み、北京五輪5位などの実績を残した潮田玲子(三洋電機)から花束を贈られた。
昨春以降は小椋さんが体調を崩し、潮田は東京に拠点を移して混合ダブルスに専念していたため、「オグシオ」が会うのは1年ぶり。潮田が目を潤ませて「オグッチ(小椋さん)のおかげで五輪という夢を持ち達成できた。本当に感謝している」と語ると、小椋さんは「今まで一緒に戦ってきたことは一生忘れない。ロンドン五輪を目指す玲ちゃん(潮田)を応援したい」とエールを送った。
小椋さんは当初、所属していた三洋電機で社業に専念する意向を示していたが、「バドミントンに恩返しをしたい」という思いが強く、今年3月に退社。今後の活動は未定だが、「指導者ではなく、子供たちにバドミントンやスポーツの楽しさを伝えていきたい」と、普及への意欲を示した。
[毎日新聞ニュース]より
一世を風靡したオグシオコンビも小椋選手の引退で二度と見ることができないのですね。小椋さんもゆっくり身体を休めて、新たな道へと進んでいただきたいですね。
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